NPO法人 POPOLO
困った方の「助けて!」を受け止める新しい相談窓口の全国展開
寄付目標募集額 1,150,000 円
寄付総額 35,000 円
団体のプロフィール | NPO法人POPOLOはホームレスや様々な理由で生活に困窮している方々へ相談支援を行い、 ①行政との広域連携による緊急一時宿泊シェルターの運営 ②中間的就労支援事業 ③フードバンク事業 ④障がい福祉サービスを行っている団体です。 イタリア語で「みんな」を意味するPOPOLOいう名前のとおり、様々な立場、想い、知識、経験が集まって、みんなでみんなの問題として 「社会助け」をするのがPOPOLOの活動の特徴です。 |
寄付金のつかいみち | 日本には、様々な理由から生活にお困りの方が多くいらっしゃいます。こどもの貧困も7人にひとりといわれています。一方で、まだ食べられるにも関わらず廃棄される食品ロスは年間で約632万トン・・・身近な生活にIoTを取り入れ社会課題の解決を目指す、総務省のIoTサービス創出支援事業において、生活に困った方を食の面でサポートするフードバンク活動にIoTを導入する実証事業の提案を行い今年度の採択を受けました。 島田市において社会実証を1月末まで実施します。 寄贈された食品を生活に困った方にお届けする一連の食品管理にIoTを取れ入れ業務効率や安全性を高めたり、AIチャットポッドという、スマホやPCを使い人間に代わって人工知能が相談に答えるあたらしい相談窓口の運用を試験的に行うものです。 この検証結果をもとに全国で活動しているフードバンク団体への横展開を図りその効率化や、生活に困った方が誰でも、「助けて」と言え、その声をしっかりとキャッチできるセイフティネットの構築を目指します。実証後は自力で、そのシステムの運用、バージョンアップ等に係る経費を調達する必要があります。実用レベルまで継続した実証を他県のフードバンク団体と連携しながら全国展開を目指します。全国普及のために皆様のご支援をお願いします。 |
この事業で実現できること | フードバンクによる支援相談者の割合は50代以降が多い傾向にある一方で40歳代未満の女性の相談件数の割合が少ない現状があります。実際に支援を必要としている層からの相談件数が少ない理由のひとつが、対人窓口での相談に心理的なハードルがあると考えています。 AIチャットポッドというスマホから気軽に相談ができる、あたらしい支援相談の窓口を強化させ広げることで、困った方が「助けて」と言いやすい仕組みを確立させます。またこの仕組みは、フードバンク活動のみならず、他の生活支援等のあたらしい相談窓口としても活用できるものと考えています。 |
メッセージ | 静岡県から全国へ! みなさまの寄付が必要です。 |
たくさんのご支援いただき誠にありがとうございました。